【Blog】ブランドステートメントに込めた想い(後編)

皆様

いつもお世話になっております。

 

本日、奈良県広陵町はあいにくの雨模様。

どしゃ降りではありませんが、傘が欠かせない1日となりました。

 

皆さんは「雨」好きですか?

私は結構好きです。

雨というより、「雨音」が好きなんですよね。

 

高校からの帰り道、傘に落ちる雨粒の音を聞きながら歩いていたものです。

普段は「早く帰りたい」と思っていても、雨の日だけは「もう駅に着いちゃった」と思っていました。

今でも、作業用BGMとして雨の音を聴いたりします。

Youtubeに結構あるので、良かったら探してみてください。

 

さて、そんな雨で一段と冷え込んだ今日は

ブランドステートメントの「快適」さのために、弊社が得意としている編み方について話していきたいと思います。

 

【快適さを生む「パイル編み」】

弊社が得意とするアイテムは「パイル編み」ソックスです。

 

パイル編みとは、主にスポーツソックスに使われる編み方です。

バスタオルの生地を想像してもらうと分かりやすいかもしれません。

 

では、普通の靴下(平編みソックス)とは何が違うのでしょうか。

 

編み分けのポイントは「シンカー」と呼ばれる部品です。

 

糸を引っかける部分が2ヶ所あることで、針で編むときに

波型の空洞を生み出します。

 

 イメージとしてはこんな感じ。

(雑な手書き許してください)

 

この空洞が

・クッション性

・吸湿性

・保温性 

などと、「快適さ」を生み出します。

 

 実際はこのくらい違いが出ます(足底パイル編みソックス)

スポーツソックスでは足底に採用することで、足の負担軽減に。

ルームソックスなどの冷え取りアイテムでは全面に採用し、素材が生み出したぬくもりを逃がしません。

 

パイル編みソックスは、機能性に富んだ靴下なんです。

 

じゃあ、平編みソックスはだめなのか?と言われると、そんなことはありません。

平編みソックスはローファーや革靴など、幅の狭い靴にも合わせられ、デザインも豊富にあるので、オシャレさは平編みソックスに軍配が上がると思います。

 

もちろん、平編みソックスも扱いがありますので、是非ご覧ください。

 

自分がどのようなシーンで、どういう目的で使いたいか。

本記事を踏まえて、商品選びの参考になれば幸いです。

 

もしわからない点がありましたら、気軽にお問い合わせください。

 

さて、かなり長くなってしまいましたが、今回は以上です。

 

これからもよろしくお願いします。

 

Writer:靴下工場の娘

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