【実は、手間がかかります!】靴下ができるまでの裏話
皆様、いつもお世話になっております。
今日で5月も終わりですね。
奈良県広陵町では、ここ数日雨模様が続いたかと思いきや、昼から晴れてきました。
「もうすぐ梅雨入りなのかなぁ」と、ここ最近感じます。
ジメジメとした季節がやってくると思うと、なんだか憂鬱な気分に・・・
・・・とならないように!
今日は靴下ができるまでの中で、私がビックリしたことを3点ご紹介します。
靴下について、少しでも知っていただければ嬉しいです!
①編みあがった生地には「穴が開いている!?」
靴下は機械の中で筒状に編まれていくのですが、実は足先はパックリ開いた状態で機械から出てくるんです。
(私も最初見たときにビックリしました)
この先を編むのが「ロスト」と呼ばれる作業。
ちなみに、先を編むときにでてくる「ロスト紐」と使えば、色々作れちゃいます。
母が得意なのは、お花のゴムです♡
②靴下1足編むために使われる糸は意外と多い
例として、「ブーティックス」を挙げてみます。
実は、1足に10本もの糸が使われているんです。
実際の機械はこんな感じ。
(ゴム糸は写っていません)
「白と紫の2色だから、2つでしょ」と、入りたての時に思っていました・・・。
③靴下の先に留まる「謎の部品」について
皆さん、靴下を買った時についている金属のコレ、見たことないですか?
これは「ソッパス」と呼ばれ、靴下を両足でまとめるためのものです。
ELEPHANT CLUBのアイテムは、「ムダな資源を使わない」といった目的で、付けているケースは少ないです。
工場から直接出荷しているので、必要性も低いです。
ただ、量販店などで売る時には欠かせません。
見た目もキレイになりますし、バラバラになる心配もありません。
また何か私のなかで発見があれば、共有できればと思います!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
さて、今回は以上となります。
これからもよろしくお願いします。
Writer:靴下工場の娘